集中力
学校で同じ授業を受けても、クラスの中の生徒の理解力に差が出ることがあります。
なぜでしょう。
ここで、脳を器に例えてみます。
この器は、瓶のようなものを想像してみてください。
その中でも、瓶の口の広さに注目します。
口が広いと、上から注がれる水は、次々と瓶の中に注ぎ込まれます。
口が狭いと、全部が入らず、少しこぼれるかもしれません。
これは、広いほうが良さそうですね。
瓶の口の広さは、集中力と考えたらいかがでしょう。
集中力がでると、この瓶の口は、グーッと広がっていきます。
集中力が欠落すると、瓶の口は、シュルシュルと狭くなってしまいます。
ミュージックステップは、この瓶の口を広くすべく、集中力を養っています。
才能教育というのは、ある意味、集中力をつける教育とも考えられます。
後から注がれるこの知識や教養をスムーズに入れる集中力です。
子供達が、人の話を聞く時、しっかり目を見て聞き入る。
子供達が、本を読む時、イメージと感情を膨らませる。
脳は、膨大な許容量があるとのことです。
そのための集中力がつけば、子供達の情報量は、あっという間にお父さんお母さんに追いついてしまうかもしれませんね。