目的を考えて

 「こども教室 With」の目的は、子供達の本来持っている才能や能力を引き出すことです。

教室で利用している音楽や絵本(漢字)は、才能を引き出すためのツールです。
ミュージックステップや石井式漢字教育のホームページをご覧いただくとそれが良く分かります。
つまり、通常の音楽教室や学校が目標としていることと違うということですね。

「お爺さん」のカードを表示するとき、漢字を大きくすることを提案されたことがあります。

漢字を覚えるのが目的であれば、それが正しいやり方かもしれません。
でも、単に「爺」という漢字の書き方や筆順だけを覚えるのは知識教育です。
もちろん、それも必要になり、大切になってくる時期がやってくるでしょう。
それだけではなく「お爺さん」という言葉を見て自分のお爺さんの顔を思い出すのがいいと思います。

すると、書けなくても読めるようになります。
書き方や筆順を覚えるのにかける時間をたくさんの本読みにかけた方が良いと思いませんか。

薔薇という漢字はも難しい漢字の代表みたいに取り上げられますね。
でも、取りあえず読めて、薔薇は何なのかがわかっていれば、本の1ページは、進みます。

でも、私の年齢で未だに 薔薇 が書けないのは、恥ずかしいので、これから勉強します。(笑)

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