ハグについて
私は、子供たちに話しかける時には、できるだけ子供たちの目の高さに合わせるようにしています。
そのため、少し中腰になります。
その時、注意しなければならないことがあります。
それは、話しかけている子ではない別の子の突然のハグ襲撃です。
3歳、4歳の子供は、それほど体重があるわけではありません。
でも、子供は突然走って来て、抱きつくのです。
最初は、このハグに対してどう対応したらよいかわからず困っていました。
自分の子供以外の子供をハグすることはしばらくありませんでしたから。
ハグには、気持ちが溶けていくような不思議な感覚があります。
そして、何となく子供の気持ちが伝わって来るような気がします。
子供に対して自分の気持ちを伝えるのは案外難しいものです。
でも、子供達にもきっと私と同じように気持ちが溶けていく感覚があると思いますので、
保護者の方には、子供たちに対して、目を見て話すことと、ハグして話すことをお勧めしたいと思います。
私の場合は、突然のハグにおける体重と速度の積算されたエネルギーをしっかり受け止めないといけませんので、それに耐えられる足腰を鍛えることを目標にします。(笑)