頑張った成果とは
頑張らないと成績が良くならない人は、頑張って入った学校にいる限り、その頑張りを続けないといけません。
頑張ったこともあり、運よく良い会社に入ったら、その会社にいる限り頑張りを続けないと仕事を失う可能性があります。
泳ぎができない人が、足の着かない深さの海で、頑張って立ち泳ぎをし、何とか頭を出していたとします。
でも、もともと楽に泳ぐ能力もなく、泳ぐ方法も知らない場合、そこにいる限りずっと上手くない立ち泳ぎで頑張り続けないといけません。
力を抜いてゆったりできず、立ち泳ぎですから、行きたい方向にも行けず、ただ、潮流に任せて流れていくだけです。
こんな中で、ひたすら立ち泳ぎで頑張り続けないといけないというのは、ストレスです。
ストレスは病を引き起こすともいわれています。
「いい会社に入って安定しているのに、入院ばかりして、体が弱いのかな。」ではありません。
自分の能力をはるかに超えた頑張りか、自分に向いていない職種の中での頑張りのせいで病を引き起こしたと考える方が妥当だと思います。
頑張らなくてもできること、好きなことなので頑張らなくてもずっと続けられることを見つけられたら素敵だと思います。
でも、この「頑張る」という言葉が問題なのかもしれませんが。