混乱=考えている時
子供たちが難しいことに挑戦するとき、混乱することがあります。
差し出す手が右手だったか、左手だったかわからくなったり、
親指で押すのか、人差し指でおすのか忘れたり、
音の高さがわからなかったり。
混乱して、渋い表情の時、子供たちは、一生懸命考えています。
その考えていることを尊重したいものです。
結論を出すまで待ってあげましょう。
そして、その時出た答えが間違っていても、考えたことを褒めてあげたいものです。
私たち大人も、たくさんの判断ミスや失敗を繰り返して、今に至っているはずです。
考えている時間を待っているのは、なかなかイライラするものですが、
一生懸命待ってあげましょう。
勿論、結論が出ずに思考が止まっているようだと感じたら、丁寧に教えてあげてください。
考えた後に示された答えは、身に付く答えです。