成長の場を提供する
たくさんの子供達に絡みつかれながら仕事をしていたのを懐かしく思います。
子供達もいろいろあるようで、クラスに来る時は、ニコニコしてたり、半分泣いてたり、怒ったりしながら入り口で私に挨拶をします。
でも、帰るころには殆どの子供はご機嫌になり、「さようなら」と言ってクラスを後にします。
それだけで、少しばかり社会貢献ができているような気がしていました。
ミュージックステップのコースは、7コースまでしかありませんが、「僕は、MSを100コースまでやります。」と張り切っている子供を見ている時は、本当に幸せです。
保護者の方々にも子供たちにも「ありがとう」と言いたくなります。
そんな時は、子供たちに絡みつかれても嬉しくてついつい一緒に遊んでしまいます。
子供たちに対して「成長の場を提供する」という考え方で仕事をしていると、難しい教育現場を連想するかもしれません。
でも、楽しいことと成長していることを同時に実感できる子供たちは、嬉しくて仕方ないようです。
子供たちは、「自分は楽しい嬉しい、こんなことが出来るようなった。」と自分の成長を態度で大人に示してくれていたように思います。
これは、本当はとても簡単なことだったのかもしれません。