失敗や未熟さを指摘しない
失敗や未熟さを指摘してはいけません。
相手の勇気を奪ってしまいます。
人は成長したいと思うので挑戦し、時にはその方法が良くなかった時、失敗します。
また、経験が不足しているという未熟さで十分な成果をあげられ無いことがあります。
失敗するということは、挑戦したということです。
失敗しなかったというのは、何もしなかったということです。
経験もなく未熟であるからこそ、挑戦し、失敗することで、別の方法に挑戦できるのです。
できることの枠内で行動することは、誰でもできることです。
それを繰り返していると本当は、どこまでできるのかわからないままです。
山登りをして、いつも五合目で折り返して麓に戻る人は、自分がどこまで登れるのかわかりません。
次の時は、6合目まで挑戦、7合目まで挑戦。
と積み重ねていくことで、自分の限界や可能性を見つけることが出来ます。
疲れて断念する時があるかもしれません。
でも挑戦したことで限界を知り、もっと高い所を目指すために何が必要かを考えます。
そんな断念した人のその失敗を指摘するでしょうか。
誰でも、次の挑戦のために、勇気づけをしてあげると思いませんか。
でも、子育ての時は、つい失敗を指摘してしまいがちです。
できる事を積み重ねて、自信をつけて、少しだけ挑戦させてみる。
これがお母さんたちの新しい挑戦です。
失敗するかもしれませんか。