アドラー心理学
合奏と集中力

集中力について、数人で楽器を演奏する合奏を例にとって考えてみます。 合奏は、人数に関係無く全員の音が合った時、何とも言えない気持ち良さがあります。 演奏している人も聴いている人も気持ちが良いものです。 クラスでミニ合奏会 […]

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アドラー心理学
集中力と散漫力

散漫力という言葉は普通には使わないようです。 でも、散漫力を一つの能力として考えた時、これはあってもおかしくない言葉だと思います。 「散漫さ」は、しばしば「注意力」と「集中力」の反対語のように使われ、通常は否定的なイメー […]

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アドラー心理学
「北風と太陽」その後

漢字絵本に「北風と太陽」というのがあります。 お話を知らいない人のために説明すると、北風と太陽は「旅人の服を脱がそう」という勝負をします。 北風は、風の力を利用して服を脱がそうとしますが、逆効果で上手くいきません。 太陽 […]

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アドラー心理学
頑張らない選択

頑張るという言葉に少し苦しい様子をイメージします。 「頑張る」というのは、「困難に耐えて努力する」ことだそうです。 また、「困難」とは苦しみ悩むことだそうです。 苦しみや悩みに耐えて努力することを想像すると何かイヤーなム […]

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アドラー心理学
トラウマの否定

アドラー心理学では、トラウマを明確に否定します。 これは、「嫌われる勇気」という本にも書かれていました。 また、「自分の意思決定は、経験によって決定されるのではなく、経験に与える意味によって自らを決定するのである。」とも […]

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アドラー心理学
失敗や未熟さを指摘しない

失敗や未熟さを指摘してはいけません。 相手の勇気を奪ってしまいます。 人は成長したいと思うので挑戦し、時にはその方法が良くなかった時、失敗します。 また、経験が不足しているという未熟さで十分な成果をあげられ無いことがあり […]

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アドラー心理学
良い気分を作るには

子供がいい気分で学習していない時、大人が工夫をしてサポートしてあげましょう。 子供がいい気分で学習していないとき、いい気分で遊んでいない時も、子供は、やはり経験が少ないので工夫するのに時間がかかります。 そんな時は、何倍 […]

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アドラー心理学
共同体の仲間-その2

どうやって自分を変えて相手と仲良くできるのでしょう。 相手というのは、友人、会社の同僚、上司、部下、親、兄弟、子供の全てです。 稀に、自分と考え方や感情が近い人がいるかもしれません。 でも、そんな人も含めて「すべての人は […]

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アドラー心理学
共同体の仲間

自分以外の人と仲良くすることは、社会という共同体の中で自分の立場を確保するために必要な事です。 自分以外の人を仲間と見る事が大切な事で、この気持ちが正しく醸成されれば争いの無い社会が実現するのかもしれません。 でも、現実 […]

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アドラー心理学
山に怒る旅人

旅人が前に歩き続けようとした時に、前に山がありました。 旅人は、「真直ぐ前に進めないじゃないか。山よ、どいてくれないかな。」と言いました。 もちろん山は返事をするはずもなく、動くこともありません。 旅人は、だんだん怒り始 […]

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